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「ひよっこ」出演の和久井映見さんは90年代を代表する主演女優だった!

和久井映見(わくい えみ)さん。

本名:和久井良子
出身:神奈川県横浜市
生年月日:1970年12月8日
所属事務所:アルファエージェンシー
出身校:埼玉県立川口青陵高校(小学校・中学校名は不明)
2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」東京篇で、

寮母の永井愛子役として、

出演している和久井映見さん。

30代の私からすると、

90年代の和久井さんが出演していたドラマを思い出して、

和久井映見さんも46歳になられて、

このような役柄を演じるようになったんだなぁ、

と感慨深いです。

和久井映見さんは1970年生まれ。

同世代の方には、工藤静香さん、永作博美さん、吉岡秀隆さん、

清水美砂さん、渡辺満里奈さんらがいます。

所属事務所はアルファエージェンシー。

江波杏子さん、余貴美子さん、元夫の萩原聖人さんらが所属しています。
和久井映見さんのデビューのきっかけは、高校在学中に、

スカウトされて芸能界入りしたこと。そのとき16歳。

スカウトされた場所が、東京ディズニーランドだったようです。

CMなどに出演しはじめ、

1988年のフジテレビドラマ「花のあすか組!」で女優デビュー。

高校卒業後は大学には進学せず、芸能界でのお仕事を選ばれました。

1989年の「愛しあってるかい!」

1990年の「すてきな片想い」など

フジテレビのドラマに3年連続で出演。

この頃はまだ脇役としての出演ですね。

「花のあすか組!」はリアルタイムでは見ていないのですが、

タイトルは割と有名ですよね。

石田ひかりさんも出演していました。

1988年はJR青春18きっぷのキャンペーンガールもしていました。

虫取り網を持って麦わら帽子を被った和久井映見さんが若いです。

「18の夏、捕物帖」「夏の旅は、空気食べ放題ですよ。」

といったキャッチコピー付きで、かなり初々しいですが、

今と雰囲気は同じですね。

初主演のドラマは1992年の「みなと未来ヨコハマ」。

そして90年代の和久井映見さん主演4部作が、

1994年の「夏子の酒」「妹よ」

1996年「ピュア」1997年「バージンロード」

どれもフジテレビ系ドラマです。

特に「妹よ」「ピュア」「バージンロード」は「月9ドラマ」で

ヒットした作品だと思います。

私もリアルタイムで見ていました。

主題歌や役者・スタッフさんのクレジットが流れる

タイトルバックも覚えていますし。

和久井映見さんはこの頃20代で、

確かに時代の波に乗っていたと思われます。

地味だけどカワイイというか。野暮ったいけどカワイイというか。

タイトルバックだけでもどこかで探してぜひご覧になってください。

特に「夏子の酒」のタイトルバックは必見です。

ドラマとしてのおすすめは「妹よ」です。

地方の貧しい家で生まれ育ったOLが大企業の御曹司と

出会うというシンデレラストーリーです。

タイトルバックを見るだけでぐっときます。

食品会社の事務員の役なんですが、制服を着ていて、

2017年の朝ドラ「ひよっこ」でも制服姿を着ているので、

それを比較すると感慨深いです。

髪型もあまり変わっていないですよね。

「妹よ」はDVDも発売されているので、視聴しやすいと思います。

2000年代に入ると、やはり年齢的な問題か、

主演は少なくなっていきます。

あとは、トレンディドラマも死語になり、

ドラマもヒット作品が少なくなっているというのも外部的要因ですよね。

その中でも和久井映見さんは、

コンスタントにドラマに出演し続けているのは凄いことです。

2002年のNHKのドラマ「抱きしめたい」は佳作と

言われています。

タレント・島田律子さんの原作

「私はもう逃げない〜自閉症の弟から教えられたこと〜」をもとに

製作されたものです。

モンテカルロ・テレビ祭で

フィクション番組テレビ映画部門特別賞を受賞しています。

2015年の日本テレビ系ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」では、

唐沢寿明さんと「妹よ」以来?、妻役として共演をしています。

2007年からは「必殺仕事人」シリーズにも出演しています。

2007~2008年には、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」で、

貫地谷しほりさん演じる主人公の母親役を演じています。

和久井映見さん自身はNHK朝ドラ主演のオーディションを受けたことは

無いのでしょうか。

このドラマで国際ドラマフェスティバル2008助演女優賞を受賞しています。

映画初出演は1989年の「べっぴんの町」。

1990年の「ぼくと、ぼくらの夏」では映画初主演。
1991年の織田裕二さん主演の「就職戦線異状なし」も

話題になりました。

1993年「虹の橋」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。

このとき、和久井映見さんは23歳の若さでした。

CM出演ももちろん多いです。

有名なものは、1992年~1994年のサントリーモルツのCMでしょう。

「うまいんだなっ、これがっ。」のキャッチフレーズは

当時の流行語になりました。

化粧品、自動車・菓子・飲料・家電、薬品

資生堂ファイントイレタリーの肌水、なとりのおつまみのCMも

印象に残っています。

近年はCM出演が少なくなっていて残念です。

和久井映見さんの声は結構個性的だと思います。

1990年から1997年頃まで歌手活動も行っていて、

多数のシングル・アルバムも出しています。

和久井映見さんは結婚していたことがあり、

お子さんもいらっしゃいます。

1995年11月に、「夏子の酒」で共演した萩原聖人さんと結婚し、

1999年に長男を出産していますが、2003年に萩原さんと離婚します。

息子さんはもう高校生くらいの歳ですね。

その後は再婚せず、目立った交際報道も無いようです。

萩原さんと今も同じ所属事務所というのはあまり問題は無いものなのでしょうか。

和久井映見さんのスリーサイズは?

公表はされていません。

身長は158センチ。

1990年12月に発売された唯一の写真集「エンドレス・マイ・イマジン」

では素晴らしいプロポーションを披露されています。

当時20歳で、外見的には女性が一番美しい時ですしね。

 

少し抜けているけど安心できる先輩役、優しいお母さん役などで、

今後も和久井映見さんを見続けていきたいと思います。

所属事務所のサイトはありますが、

ツイッター・インスタグラム・ブログなどはありません。

一つ上の石田ゆり子さんもインスタグラムを始めて話題になりましたので、

和久井さんもインスタグラムをやったら話題になるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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