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秋に聴きたい歌・秋ソングのおすすめマイベストセレクション

秋の歌8選!

清少納言は枕草子で「秋は夕暮れ」と書きました。秋は夕暮れが良いということですね。風の音や虫の鳴き声も良い、とも言っています。確かに日増しに寒くなっていく時期は空気も凛として夕焼けもキレイに見えます。日も短くなり室内で過ごすことの多くなる秋に聴きたい歌をセレクションしました。通勤やドライブのお供にもぜひどうぞ。有名な曲からマイナーだけど個人的におすすめな曲まで揃えています。

  • 鬼束ちひろ「流星群」

秋はバラードがやはり似合いますね。2002年の楽曲、鬼束ちひろの6枚目のシングルです。歌詞の中に流星群という言葉は一つも出てきませんが、「呼ぶ声はいつだって」のサビでふわーっと広がるような曲調が星が降り注ぐ様子を表しているようで大好きです。カラオケも歌いやすいですよ。

  • Mr.Children「口笛」

ミスチルの曲ってあまり情景や季節を感じさせない曲が多いと思うのですが、こちらの曲は北風や乾いた風という言葉が歌詞に出てくるので秋の曲っぽいな、と発売当初から思っていました。2000年の曲なんですね。もう19年近く前の曲とは。それでも古さを感じさせない普遍的な楽曲だと思います。「夢を摘むんで帰る畦道」という歌詞が最高で、何か色々なものを想起させる言葉遣いだな、よくこんなフレーズ思いついたな、と聞く度ににんまりしてしまいます。

  • 小谷美紗子「こんな風にして終わるもの」

知らない方も多いと思われる小谷美紗子さん。彼女のこの曲を知ったのは1999年の地元のラジオ局のヘビーローテーションの曲だったから。コブクロもカバーしています。失恋の曲だけど歌詞が中島みゆきっぽいというか。恨み節も入っているんですよね。ちょっと歌い方に癖はありますが、それがこの曲には合っています。「今から寒い冬が来るというのに」と歌詞にある通り晩秋の時期に聴きたい一曲。

  • 倉木麻衣「Love, Day After Tomorrow」

どうしてもしっとりとした歌い上げるバラードばかりが多い肌寒くなる季節。箸休めに倉木麻衣の言うまでもない大ヒット曲。寒い季節に発売されたよな、と思って調べたら1999年の歌なんですね。PVのせいもあるけど、海外の寒く乾いた空気感を思わせる一曲。倉木麻衣の声もあまり湿っぽくなく軽い感じが良い。

  • スピッツ「楓」

近年の午後の紅茶のCM曲でも使われました。上白石萌歌ちゃんが歌うことで少女漫画が出ていてこの曲の切なさが際立ちましたね。1998年の曲。私は、同時収録曲のスピカ派ではあるんですが、この曲のこの「風が吹いて飛ばされそうな軽いタマシイで~」のくだりが弱っているときに聴くと…非常に癒されます。タイトルの楓という言葉は曲には出てこないのですが、何を意味するのでしょうね。

  • SHAZNA「すみれ September Love」

1982年の一風堂の曲のカバー。私は1997年のSHAZNAのカバーで初めて知りました。歌謡曲と中華風リズムが混ざった独特のメロディラインが楽しい。September=9月ということでこれはもう秋の曲で決まりです。

  • いきものがかり「茜色の約束」

秋の夕暮れの色=茜色ということでいきものがかりのこの曲を。他のヒット曲よりこの曲が妙に印象に残っていてつい口ずさんでしまいます。高校生カップルの帰り道の歌なのかと思えば実は結婚がテーマの曲。バラードだけどいきものがかりらしく少し明るく聴こえる一曲。

  • 山口百恵「秋桜」

トリは秋を代表する一曲、山口百恵の秋桜。母が山口百恵はちょっと暗いのよね、と言っていて雰囲気とか歌とか確かに暗さがあって。それが当時の日本人の琴線に触れたのかな。これも嫁ぐ娘が母を思う曲。さだまさしの歌詞・曲・山口百恵の雰囲気・歌い方が見事にひとつになって聴く者の心を刺す。

カラオケでも歌いたい8曲の秋の歌

以上個人的に秋に聴きたい歌を8曲選んでみました。ひとりカラオケでもこの曲たちを歌ってみたくなりました。秋の歌と言えばこれだよね、と共感していただけたら嬉しいですし、聴いたことないから聴いてみたい、と思ってもらえたらもっと嬉しいです。ぜひ秋の夜長に家で、通勤・通学のお供に、聞いてみてください!

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